新聞報道等に掲載された事件に関する会長談話


         

平成23年7月28日



会  長  談  話


富山県司法書士会
会 長 山本 英介



 今回の事件に関する会長声明を7月25日付で掲載致しましたが、翌日の新聞報道等により事件の概要が明らかになりました。その概要によると、会長声明の文中、市民の皆様に誤解を招きかねない部分がございましたので、改めて会長談話を掲載させていただきます。
 新聞報道によりますと、弁護士法違反で逮捕された容疑者が、金利を払い過ぎていた元顧客に対して債務整理を持ちかけ、知人の司法書士を紹介し、その司法書士が権限や知識を利用して大手消費者金融会社から過払金の返還を受けるものの、その返還された過払金のうち顧客には25%しか渡さず、紹介者である容疑者に多額の金員を渡していたということであります。
 現在のところ本事案の事実関係等、正確な情報を当会は把握していませんが記事の内容が事実であるならば、司法書士の業務に対する社会的信用を失墜させる重大な非違行為であり到底許されるものではありません。
 過去の過払金横領事件で当会会員が逮捕された事件を契機として綱紀粛正に努めてきていただけに大変遺憾であります。なお、本日付で全会員に向け綱紀粛正の通知文書を発信致しました。
 今後は、可能な限り事実関係を掌握し検証を行った上で今まで以上に会員への指導を徹底することにより一層の職業倫理向上に努め、併せて無料電話相談や各種無料相談会を通して、司法書士及び司法書士会に対する社会からの信頼回復に全力で尽くす所存であります。